ふるさと納税の上限額を計算し直してみました
以前の投稿で、ふるさと納税の上限額が42万円だったと書いていたのですが、それは昨年の仮想通貨取引利益を元にしていたことがわかり、再度計算し直しました。
仮想通貨の利益を確定申告する際、CRYPTACTというサービスを利用しているのですが、仮想通貨取引所のBitbankの取引履歴ファイルをダウンロードして、CRYPTACTに読み込ませてみました。
その結果がこちらです。
ちょっとこれは予想外でした。昨年の利益は520万円ほどでしたが、今年は1575万円も利益があります。
今年は仮想通貨をそんなに利益確定していないと思いこんでいましたが、それは大間違いでした。利益確定していないのはビットコインで、年のはじめにリップルで大勝負に出て大きな利益を出していたことを忘れていました。
リップルで爆益してました。
今でもそうですが、当時は日足のRSIが30になったら馬鹿になって買い、70を超えたら売り始めるということをしていました。
その結果、リップルを約20円で20万単位購入していました。これで400万円です。
このリップルを平均約70円で売っていたので、1単位あたり50円の利益、20万単位で1000万円の利益でした。
それ以外の通貨でも、同じように安いときに買い、高いときに売るということをしていたおかげで、年間の利益が1575万円というところまで来ていました。
ふるさと納税の上限額は?
それで、肝心のふるさと納税の上限額ですが、昨年の収入をベースとして、雑所得を1575万円として計算すると、こうなりました。
なんと、約92万円です。
現在のところ約35万円ほど寄付していますが、あと50万円以上寄付できる計算になります。
もう、嬉しいを通り越して、困りました。そんなに寄付するものがありません。
来年の税金が怖いです。
そして、恐ろしいのが税金です。昨年は520万円の利益に対して、税金を160万円ほど支払っていました。今年は1575万円ですから、課税所得もとんでもないことになります。
おそらく、税金が500万円から600万円くらいかかると思います。
確かに、仮想通貨で利益が出ていたのは確かですが、釈然としません。
というのも、昨年の利益が520万円あるといっても、一昨年は損失が同じだけあって、プラスマイナスゼロになっただけなのに、160万円もの税金を収めているからです。
これでさらに600万円も税金を収めるとなると、利益の半分が税金に取られることになります。
やはり仮想通貨の税金は高いと言わざるを得ません。
ふるさと納税、どうしよう?
ひとまず、ふるさと納税できるなら上限額近くまでしないと損ですから、寄付できるところまでしようと思います。
奥さんにろくにプレゼントもしていなかったので、ジュエリーをプレゼントするのも良いかもしれません。
また、私はバイクを初めたので、ツーリング先の宿泊券に使おうかと考えています。
こんな贅沢なふるさと納税をすることはおそらく二度とないです。
現在、まだ利益確定していない含み益が500万円ほどありますが、さすがに1年で1575万円も利益確定する日は来ないと思います。
それ以前に、2024年には退職するつもりでいるので、ふるさと納税が使える機会も残り僅かです。