子供の投資教育

子供への金融教育 お小遣い編

お小遣いの渡し方で、子供のお金に対するスタンスが変わる!

うちの子供へのお小遣いの渡し方ですが、現在は毎月、残金の1%というやり方にしています。

子供が小学生になって、最初は1ヶ月500円渡していました。そのあと、お小遣いでお金の教育をしたいと思い始め、500円+残金の1%という制度に改めました。

更にその後、こちらの記事を読んでやはり1%方針は正しいと確信し、子供に5万円を渡した上で、残金の1%というやり方に変更しました。

【お小遣いは手持ち資金の1%】父から子供へのマネー教育が凄いと話題に!

1%方式の良いところ

1%方式ですが、これは本当に良いところがたくさんあります。思いつくものだけでもこのようなメリットがあります。

  • 利子の概念が身につく
  • お金の計算に強くなる
  • 貯めようというインセンティブが働きやすくなる
  • まとまったお金を持っていることから、お金持ちをいう感覚を持つことが出来る。
  • すなわち、お金に対してポジティブなイメージをもたせやすくなる
  • 一方で、使うと翌月のお小遣いが減るので、無駄遣いをしなくなる。
  • 高額な買い物をすると翌月以降のお小遣いが激減し、もとのお小遣いに戻るまでに期間がかかることから、お金と時間の概念を実体験で理解できる。
  • お金を渡す機会が多くなり、それを餌に勉強や部活など、なにかしらの努力をさせやすい。
  • お小遣いをあげすぎるという心配がない。(上記メリットがあるので、たくさん渡しても結局使わない。)

特に、最後のメリットが大きいです。例えば、通常のお小遣い制でお年玉に1万円あげたとしても、それでおもちゃやゲームを買われてしまったら終わりです。ところが、この方式だと子供も考えるので、滅多なことでは高額の支出はしなくなります。

また、この方式で成人まで進めようとすると、小学生、中学生、高校生になるに従ってお小遣いを増やしていく必要がありますが、そのためには種銭を増やす必要があるので、必然的にお金を渡す機会が増えます。

うちの場合は、月の1%以外にも、下記のようなボーナスを渡すことがあります。

  • 習い事(公文式、スイミング)で次のステージに進んだら500円
  • 習い事(公文式)で2年先行学習のトロフィーをもらったら5000円
  • 誕生日に5000円
  • お年玉に10000円

なんと、うちの場合誕生日すらプレゼントではなく、お金にしてしまいました。これには理由があって、うちの子供の誕生日はクリスマスに近いので、クリスマスプレゼントと時期が重なってしまうことと、一方で、子供の欲しい物が夏に発売されたりすることがあるためです。

うちの子供には、欲しい物が夏にある場合、それを買って、その分誕生日にはお金をもらって使わずに貯めるのでも良いんだよ、と言っており、実際子供は考えて使うかどうか決めています。

また、お年玉も10000円あげています。これは毎年の基本のお小遣いを100円ずつベースアップさせるためのものです。

それでも、中高生になったら足りない

ただ、この方式で、上記のボーナスだけでは中高生になって、友達付き合いをしていくにはお小遣いが全然足りなくなるはずです。このため、今後は子供の年齢に応じて、下記のようなボーナスを考えています。

  • 投資関連の本を読んだ月は1%ではなく2%
  • 学業で何らかの成果が出たり、努力の結果によるボーナス
  • TOEICなど、点数が出るものは点数の増加に応じたボーナス

貯金箱も重要?

ちなみに、うちの子供が使っている貯金箱はこのタイプのものです。うちの子供はお金を数えるのが好きになっているので、しめしめと思っています。

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