今日もDie with Zeroを聴いていました
今日も散歩をしながらAudibleでDie with Zeroを聴いていたのですが、今日印象的だったフレーズは、資産の最大化と人生の最大化は全く別物のである、という言葉でした。
資産を最大化しようとすると、人生は最大化できない。
逆に、人生を最大化しようとすると、資産は最大化してはいけない。
そういうことだと理解しています。
私の目的はもちろん、人生の最大化ですので、資産の最大化にならないように気をつけなくてはならないと感じました。
人生で後悔すること
こちらのブログの中で、死ぬ直前に後悔すること5つが紹介されています。リストにするとこの5つです。
- 自分に正直に生きればよかった
- 働きすぎなければよかった
- 思い切って自分の気持ちを伝えればよかった
- 友人と連絡をとり続ければよかった
- 夢を諦めなければよかった
働きすぎなければよかった、というのは単に時間のことを言っているのではなく、一生懸命働きすぎた、ということなのですが、こんな公開が出てくるのはなぜだろう?とちょっと考えてしまいました。
おそらく、死ぬ間際にお金が殆ど残っていない状態であれば、働きすぎなければよかった、とは思わないのではないか?そう思います。
ということは、多くの人は死ぬ間際にかなりのお金を余らせているのでは?だからこそ、働きすぎた、と思うのでは?と、そう考えています。
私がもし65歳定年まで仕事を続けたとしたら、死ぬ間際には多額のお金が使い切れず残ると思います。おそらく、その時の後悔は計り知れません。本当はできたはずの経験をしなかった。行けたはずの場所に行かなかった。悔やんでも悔やみきれないのではないか、と思います。
資産を減らすべき時期はいつか?
Die with Zeroでは、資産を減らすべきタイミング、すなわち、資産のピークを45歳から60歳の間だとしています。健康状態が悪ければ45歳付近、よければ60歳付近としています。
ほとんどの人は、意図して資産を減らしにかからないと、死ぬまで増える一方になるとのこと。おそらく、私もそうなってしまう可能性が高いと思っています。
だからこそ、自分の資産のピークタイミングを決めようと思います。
私の中では、資産のピークは55歳だと考えています。
FIREをするのはおそらく48歳の頃と思っていますが、そこから55歳までは、投資による資産の増加と毎年の支出を同額か、やや支出を少なくして資産を維持し、55歳からは減らしていこうと考えています。
目標としては、65歳時点で子供への贈与を除いた私個人の資産を1億円まで減らしたいと考えています。55歳時点の資産はおそらく2億円くらいになっていると思われるので、10年で1億円減らす計算です。運用益を考慮すると、年間1500万円くらい支出する計算になります。
あれ?これはちょっと多すぎかも。贅沢し過ぎか?でも、65歳で1億というのもDie with Zeroの思想では残しすぎという気がします。
投資相場の状況次第でかなり変化はするでしょうが、一旦目標は65歳時点で1億まで減らす、とします。