CWEBがさらに下がりました
金曜日、CWEBがさらに下がりました。
とうとう11ドル台まで落ちてきました。
私は12ドル50セントで指値を入れていたので、これにひっかかり、とうとう7500株まで持ち株を増やすことになりました。
最安値を付けた後回復はしたものの、12ドル台後半です。
週明けはまたさらに下げてくることが想定されます。
これは本当に苦しい、しんどいです。
インデックスは損切不要のはずなのに。
私は個別株の時から損切は苦手でした。下がってもまた戻ると思ったり、さらに下がると弱気になって売ってしまったり。何度も何度も損切で失敗して、自分には損切は向かないと考えました。
インデックス長期投資に舵を切ったのも、その思いがあったことも一因です。
インデックスであれば、下がった時にも損切はせず、むしろ買い増せばその後回復したときに大きな利益を得られます。
そう考えたので、メインはインデックスにしています。
インデックスであれば、レバレッジであっても下がったところで買い増せば、回復したときに大きな利益が出せる。インデックスであれば、一時的に下がったとしても、いつかは高値を超える。
そう思っていました。そう思っていたからこそ、CWEBであっても買い向かったのです。
しかし、この落ちは想像以上にきつい。最高値から90%の下落です。
最高値で買った人は、資産が1/10になっている計算です。恐ろしすぎる。
この我慢はいつまで続くのか。
正直、今すぐにでも損切りして、別の商品に乗り換えたい気分です。
しかし、それはできない。この勝負は負け勝負です。大負けです。でも、まだ降りることはできません。
インデックスは損切不要、いつかは高値を超える。これは正しい、未だにそう信じています。ただ、その過程はとんでもなくつらいです。
中国株でなければ、もっと楽観的でいられたでしょう。米国株なら余裕かまして買い増しています。
しかし、中国株となると、そうもいかない。
いつかは高値を超えると信じてはいますが、すぐではない。3年、5年、10年、もしかしたら20年後かもしれない。日本でもバブル時代の最高値はまだ超えていません。習近平政権が続く限り、高値を超えることはないかもしれない。
しかし、やはり今は手放せません。
高く高くジャンプするには、深く深くしゃがむことが必要
私の投資スタイルは、暴落したときに仕込むこと、安い時に買い向かうことだと考えています。
いままではずっとそれができなかった。すぐに狼狽して売っていた。
でも、今はそれができるはず。なぜなら、私が買っているのはインデックスだから。
インデックスであれば、理論的には長期では上がるはずです。
だから、辛い時も耐えるしかありません。リーマンショックの時は、何年も高値更新までに時間がかかりました。
だから、耐えるしかない。
高くジャンプしようと思ったら、深くしゃがむ必要があります。高く高くジャンプしようと思ったら、深く深くしゃがまなくてはなりません。しゃがむときに何をするか、これこそが投資の収益を左右します。
深く深く落ち込んだときにするときは、買い向かうことです。
ただ、さすがにCWEBをこれ以上買い増すのは厳しいかもしれません。20ドルを超えていたころから、13ドル台までは予想していました。が、その予想を超えて、とうとう11ドル台まで来ました。
いずれ、5ドルまで下がるかもしれません。この調子であれば、その可能性も十分にあります。
もしそこで買い迎える人がいたら、超人です。
でも、もしかしたらそれもありうるかもしれないと思っています。CWEBのチャートを見ると、出来高がものすごく上がっていることがわかります。つまり、ものすごく売られているということです。ですが、逆を言えば、ものすごく買われていることでもあります。
では、だれがこれを買っているのでしょうか?
問題はそこにあります。売る人がいれば、買う人がいる。しかも、ここで買うのは大口のはずです。
何かしらの思惑が絡んでいます。誰かがカモを叩き落しています。
今降りたらそのストーリーを見逃すことになります。将来のために、たとえ2000万円吹き飛ばしたとしても、最後まで見届けることが必要ではないか、そんなことを思っています。