投資の心得について
これも投資戦略と同様、投資経験から更新していくので、今後も変わっていくと思われます。
投資スタイルの考え方
既にお金はいっぱいある。老後資金としては1億もあれば余裕。では、なぜ投資するのか。
投資する目的はQOLの向上
資産を大きくしたとしても、親から引き継いだ金額くらい子供に残せれば十分。たくさん残しても仕方ない。
自分と奥さんとで何にお金を使いたいか。
将来的に、海外旅行にたくさん行きたい。いろいろな国に住んでみたい。
将来的に、不安を感じたくない。資産が減るのは嫌だ。なので、運用益だけで生活出来るレベルの資産を持ちたい。
運用資産が2億あれば安心か。
寝ている間に株価が気になってチェックしてしまうのは睡眠に悪い。つまり、QOLを下げることになる。
このため、コアはインデックス長期投資をメインに、オールシーズンポートフォリオを意識したアセットアロケーションにする。
投資商品の比較の考え方
基本的な考え方は下記ですが、これ通りにできていないこともあります。自分で作ったルールを守ることはなかなか難しいです。
全世界インデックス | 個別株 | 仮想通貨 | |
スタイル | 長期投資 | 半分投機的 | 投機的 |
価格の値動きに対する考え方 | 上がったり下がったりしても、長期的には上がっていくと信じることが出来る。 | 長期的に上がるかもしれないし、下がるかもしれない。最悪、価値がなくなるかもしれない。 | 長期的に上がるかもしれないし、下がるかもしれない。最悪、価値がなくなるかもしれない。 |
購入価格を下回った時 | いずれ購入価格を上回ると信じることが出来る。 | 購入価格を上回る保証がない | 購入価格を上回る保証がない |
暴騰するか | 市場にあわせて上がることはあるが、暴騰が起きるのは暴落の後だけ。急に暴騰があるのは希。 | 暴騰は常に起こりうる。暴騰の上がり方もインデックスより大きい。 | 暴騰は常に起こりうる。暴騰の上がり方もインデックスより大きい。 |
暴落するか | 市場に合わせて暴落することがある。暴騰よりも暴落の方が起こりやすい。 | 暴落は常に起こりうる。下がり方もインデックスより大きい。 | 暴落は常に起こりうる。下がり方もインデックスより大きい。 |
いつ売るか | 基本的には売らない。全世界的にバブルと思われるときは少しポジションを下げるが、0にはしない。将来的に取り崩すときに少しずつ売る。 暴落時にレバレッジファンドを買うときに換金するという売り方はあり得る。 | 暴騰した後とか、大きく儲かったら売る。 あるいは、大きく下げて今後に自信を持てなかったら売る。基本的にいつ売るかを考えている。 明確にいつ売るかを事前に決めるのが難しい。 ・メルカリ:TOBになったら ・SBG:週足RSI70超えか、NAVを上回ったとき。 | 暴騰した後とか、大きく儲かったら売る。 世間的に騒がれたら売ったほうが良い。 あるいは、大きく下げて今後に自信を持てなかったら売る。 基本的にいつ売るかを考えている。 日足のMSIが70を超えたら売り始める。80を超えたら更に売る。90超えたら全部売る。(訂正:日足ではなく、週足のRSIにしようか。) |
日々の心配。夜間取引中発想。 | 急な値動きがないし、長期的には上がると信じられるので、日々の変動は気にしなくてよい。上がればうれしい。下がっても嬉しい。 | 上がればうれしいけど、下がっても嬉しくない。売った後上がれば悔しい。買った後下がれば悲しい。 | 上がればうれしいけど、下がっても嬉しくない。売った後上がれば悔しい。買った後下がれば悲しい。 |
最高値で買ったら? | 問題なし。歴史的にS&Pなら最高値で買ってその後下がっても、1年後くらいに最高値更新されている。長期的に下がったままになることはほぼない。 | 二度と最高値を超えないかもしれない。 | 二度と最高値を超えないかもしれない。 |
ナンピン買い | 問題なし。下がっても嬉しい。 大きく下がったら、レバレッジを買う。最高値更新まではレバレッジを保持。 | 下策。その後上がるかはわからない。相当自信がないといけない。 | 下策。その後上がるかはわからない。相当自信がないといけない。 |
値動きが気に度合い | そんなに気にならない。 | 気になる。 | すごく気になる |
買い増しポリシー | 基本的には毎月ドルコスト平均法で買う。 | 暴落したら買う。今後上がると思えるものだけ。 | 買い増しはしない。世間的にセリングクライマックスと言われているときに買う。 |
保持期間 | 一生 | 数週間~数年 | 数日から数年 |
下がっていい。なくなっても良いと思える金額。 | 1000万 | 500万 | 300万 |
年間想定増上限 | プラス2割 | 2倍 | 5倍 |
年間想定減下限 | マイナス3割 | マイナス4割 | マイナス7割 |
MAX投資金額(元本) | 全投資資産の8割 | 全投資資産の2割 | 全投資資産の1割 |