風丸さんの動画が大変興味深かった
昨日、風丸さんのこの動画を見たのですが、大変興味深い内容でした。
結論だけ言うと、全世界投資より、米国集中が良いというものでしたが、その理由がなるほど、と思えるものでした。
理由としては、下記のとおりです。
- 中国を4%も含んでいる
- 中国は犬のうんこ以下、トリカブト
- 習近平は毛沢東回帰を図っている。あの最悪な文化大革命というトチ狂った改革をやろうとしている。地獄絵図。
- 文化人と金持ちをみんなで殺す政策。資本主義潰し。
- 学習塾禁止令を出した。これは文化人を育てず、共産党を守るため。
- アリババも各種の制裁や制限を受けている。アリババの資産を中国共産党が乗っ取ろうとしている。アリババの株価は一人リーマン・ショック。
- テンセントも学習塾禁止、ゲームの利用時間制限で大ダメージ。ゲームは精神的アヘンと言われて厳しく制限。
- 中国株は永遠に地の底を這うか、上場廃止もありうる。共産主義に市場経済なんてない。
- 新興国も良くない
- 新興国の資金調達は米ドル建て
- リセッションが起きると、新興国は通貨安となり、ドル高でドル建て債権の利足が支払えなくなる。自国通貨が更に安くなる負のスパイラルが始まる。
- 世界景気が良くなれば、FRBが利上げして、世界の資金が米国に向かう。これにより、新興国の経済発展は抑制される。
- EUも良くない
- EUは移民問題という爆弾を抱えている
- 移民のせいで、自国の雇用が奪われ、社会保障費があがり、犯罪が増える。
- 移民問題のせいで、右派政党の議席が増えており、EU脱退リスクが有る。
- ドイツとフランスがEUを抜けることがあれば、EUは崩壊する。
CWEBで爆損している私には非常に痛い話
風丸さんの話、本当にそのとおりだな、と、そう思います。
この動画を先に見ていたら、CWEBを買わなかったかもしれないし、買ったとしてももっと少額にするか、買うタイミングを変えていたでしょう。
私も過去には新興国やEUで痛い失敗をしたことがあるのですが、また同じことを繰り返しているのかもしれません。
ただ、未来永劫米国が強い、とも言い切れない。世界の中心であり続けることができるのか、その点もとても注目です。
今後の戦略への影響は?
基本的には大きな戦略には影響はありません。
もともと私のコア戦略はレイ・ダリオのオールシーズンポートフォリオを意識しており、USA360と金を主力としているので、すでに米国がメインではあります。
ただ、サテライトではCWEBや個別株、仮想通貨を持っているので、この比率はやはり下げるのかもしれません。