レバレッジETF投資戦略の銘柄が2つになりました
いままでレバレッジETF投資戦略を実行していたのはCWEBだけでしたが、今回WEBLも追加したので、2銘柄で同時進行することになりました。
両方とも基準価格(最低価格)が1000万円ですが、現在はまだ底値圏なので、両者とも似たような評価額です。
ただ、2銘柄になったことで、この2つの比較が面白いです。
この2銘柄はレバレッジETFなので、日々の値動きが大きく、一晩で5%以上の増減があることも珍しくないのですが、片方が5%下落しても、もう片方が5%上昇すればトータルではほぼプラマイゼロなので、相殺することができます。
幸い、直近では両方上がるか、片方下がっても片方上がる日が続いているので、資産の変動が少なくなっています。
もちろん、両方いっぺんに下がると大ダメージです。これは仮想通貨も同様なのですが、これはやむをえません。
CWEBとWEBL、どちらが上がるか、比較が楽しい
CWEBとWEBLでレバレッジETF投資戦略をしているといっても、両者では大きく状況が異なります。
- CWEB
- 最高値 約110ドル
- 最高値後の最安値 約10ドル
- 買い始め 約50ドル
- 今日(1/13時点の価格) 約14ドル
- 所持数 7800株
- WEBL
- 最高値 約100ドル
- 最高値後の最安値 約46ドル
- 買い始め 約50ドル
- 今日(1/13時点の価格) 約54ドル
- 所持数 1850株
レバレッジETF投資戦略では、最安値の時に基準価格(最低価格)を維持するように買い増しをするので、CWEBは最安値の10ドルでも1000万円程度を維持するように買い増した結果、7800株も持っています。一方で、WEBLは1850株の所持となっています。
現在の評価額はCWEBが1250万円、WEBLが1150万円くらいですが、今後どうなっていくのか、とても興味深いです。
もちろん、現時点の損益であれば、CWEBはマイナス1040万円、WEBLはプラス90万円と、WEBLの圧勝です。
しかし、もしかしたらポテンシャルはCWEBの方が上かもしれません。
何年後かはわかりませんが、仮に両者が今後最高値を超える日が来るとします。
その場合、WEBLでは2倍の2000万円にしかなりませんが、CWEBは10倍の1億円になります。
もちろん、こんな計算は取らぬ狸の皮算用で現実にはならない可能性も十分にあります。
ただ、気持ち的にはWEBLを持ったことで、CWEBの損失に対する気持ちの落ち込みはずいぶんと和らいでいるように感じており、CWEBを持ち続けられる可能性は高まったのではないかと考えています。
CWEBをいくらの時に売るかはわかりませんが、いままでの含み益、含み損を無視して、今後の価格だけを考えるのであれば、CWEB売却資産のほうが大きくなる可能性はかなり高いのではないか、そんなことを考えています。