攻めと守りはどちらも重要
投資において、攻めることばかり考えている人が多いですが、私はいままで何度も暴落や失敗を経験したことで、守りの重要度を痛感しています。
それもあって、現在はオールシーズンポートフォリオをコア戦略に据えています。といっても、オールシーズンポートフォリオの配分を実際にETFで構成するのではなく、擬似的にUSA360と金をざっくり2:1で組み合わせて、疑似オールシーズンポートフォリオを組んでいます。
このオールシーズンをコアとして、サテライト戦略として個別株やレバレッジETF、仮想通貨を持っているのですが、今日面白い動画を見つけたので、紹介してみます。
レバレッジオールウェザーポートフォリオとは?
今日見つけたのはこの動画です。
オールウェザーにレバレッジナスダックを組み合わせて、レバレッジオールウェザーと読んでいます。
ちなみに、オールウェザーとオールシーズンの使い分けですが、
- オールウェザー:レイ・ダリオのオリジナル
- オールシーズン:レイ・ダリオからインタビューした人の本にある疑似オールウェザー
という理解をしています。なので、Youtubeなどでオールウェザーと言っている人は、正しくはすべてオールシーズンというべきだと思っています。(オールシーズンについてはこちらの動画が一番わかり易いです。)
ですが、この動画の方がレバレッジオールウェザーという表現を使われていたので、ここではそのままレバレッジオールウェザーという表現を使います。
この動画の中では、ナスダック2倍レバレッジのQLDと、米国債権のTLTを2:8もしくは3:7で組み合わせたものと、VOOを比較していたのですが、どちらもVOOを遥かに上回るという結果になっていました。
もちろん、この結果はどの時期を切り取るかで違ってくると思いますが、債権を8割、もしくは7割も組み込んでいるのに、株式100%を大きく上回るというのはとても興味深いです。
私はどうするか?
これを見てしまうと、やはりレバナス欲しくなりますね。9月初旬に全部売ってしまったのですが、また下がったときに買おうかな、と思います。
さすがに買うのはちょっと高すぎると感じています。今後も伸びていくのかもしれませんが、攻めてばかりでは勝てません。守らないと。
というのと、私はすでにビットコインやCWEBという相当値動きが激しいものを大量に持っているので、すでにリスク高すぎる状態にある、というのもあります。
いままで何度もポジポジ病にかかって痛い目をみているので、少し慎重に行きたいところです。