資産の下落が止まりません
昨晩も資産の下落がひどかったです。とうとう1億7000万円を割りました。1日でざっくり500万円減っています。
昨晩はWEBLがさらに下がったので1000万円を維持する分買い増しをしました。
また、保持していたVHTとVDCはすべて売却しました。正直これは間違いでした。もう少し下がるようなことがあれば、TECLやSOXL、SPXLなどのレバレッジETFの購入に充てようと考えていますが、その時に売ればよかったです。
また、仮想通貨の下落も止まっておらず、継続して銀行の預金をビットバンクに移して仮想通貨の購入に充てています。
おそらくあと1か月くらいは下げ続ける可能性が高いのではないかと思っており、VHT, VDCを売却した資金の一部は仮想通貨の購入に充てようかと考えています。
暴落はシステム
今回の下落はまだ暴落と呼ぶには遠いレベルですが、もしかしたら今後そのレベルまで到達するかもしれません。
私はコロナショックを経験して、暴落はある目的をもったシステムだと考えるようになりました。
暴落は、金持ちが貧乏人から金を巻き上げるためのシステム
こう書いてしまうと反発があるかもしれませんが。少なくともコロナショックで資産を増やしたのは富裕層であり、一方で貧困層の資産は全くと言っていいほど増えていないと認識しています。
株式市場はずっと一直線に上げ続けることができないので、必ず下落を挟む必要があります。この下落ですが、一般的には自然現象のように捉えられている気がしていますが、私は意図的に発生させている部分が少なからずあると考えています。
世の中にはゲームメーカーと呼ばれている人たちがいて、その人たちが意図的に相場を作り上げているのではないか、そんな気がしています。つまり、暴落もゲームの演出的なもので、いわゆるプロレスと考えています。
モラルはともかくとして、もしそうであれば、暴落時には金持ち側に回らないと損です。私なら迷わす金持ち側の行動をとります。つまり、損切りして市場から退場するのではなく、次の上昇に備えて安くなったものを買い増すのです。
下落幅が大きいほど、その後の上昇幅も大きい
私が実施しているレバレッジETF投資戦略の場合、理論的には下落幅が大きいほど最終的な利益が大きくなります。
であれば、下落時はうろたえず、むしろ喜んで淡々と買い増していけばよいことになります。
下落せずに一本調子で上がるより、最終的な利益が増えると分かっているのであれば、うろたえる必要も焦る必要もありません。
ただ、それを信じることは容易なことではないとつくづく思います。
私の資産状況
私の資産ですが、一時期は2億400万円を超えていましたが、すでに1億6800万円ほどまで下落しています。
ですが、これをグラフにプロットしてみると、そこまで悲観するような内容ではないことがわかります。
このグラフは昨年から書き始めたもので、横軸は年月ですが、縦軸の資産額は対数軸になっています。(私は縦軸を対数軸でとることは非常に重要と考えています。)
自分の資産の過去の推移をグラフにしたとき、あるレンジに収まっていることに気づき、それを青い幅で表しています。傾きを計算してみると、年率10%であることがわかりました。
もちろん、この中には自分の給与収入や贈与、相続といった要因もあったので、運用益が10%というわけではないのですが、一つの参考にはなります。
これを見ると、コロナショック時はトレンドラインの下限付近まで来ていましたが、その後すごい勢いで回復し、昨年11月の2億越えのときはトレンドラインの上限を超えていたことがわかります。
今はトレンドラインの中央のやや上にいます。トレンドラインの中央は1億6600万円くらい、下限が1億3700万円くらいなので、暴落にはまだまだ余裕があることになります。
いままでも資産は一方的に上がってきたのではなく、上下を繰り返しながら上がってきたことを考えると、少なくともトレンドラインの中にある間は下手にうろたえず、ひたすら株式相場に合わせてポートフォリオを変化させ、次の上昇に備えるのが正解と信じています。