上司に退職の意向を伝えました
昨日、上司と半期に一度の成果面談をしました。
その最後、上司に退職の意向があることを伝えました。
といっても、私の場合はすぐ辞めるわけではなく、2024年に辞めるということを伝えました。
私から話をしたのはこんな感じ
- 2024年を目処に会社をやめるつもりでいる。
- いわゆるFIREをしようと思っている。
- しばらくは休んで、それからなにか新しいことを始める。
- 最終的には保育に携わろうと思っている
- すぐに辞めないのは、奥さんとの相談の結果
- 性格的に管理職にはあまり向いていないと思っている。
- ON/OFFがはっきりしないこと。休日にも連絡が入ること。仕事が頭から離れないことが不満
- その他、仕事のことで思っていることや、自分の能力に限界を感じていること、などなど。
上司の反応
上司の反応ですが、これはもう、本当に素晴らしいとしか言いようがなかったです。
上司は私を否定するわけでもなく、ただどうしてそう思ったのか、辞めたらどうするのか、といったことをとても冷静に、私の思いを汲むように聴いてくれました。
私の上司は部下との接し方が上手で、私が部下から聞き出せていないことまで部下との面談で聞いていたりと、本当に聞き上手な方で、尊敬できる人です。
一方で、私よりも仕事のことがずっと頭にあるのは明白で、仕事が生活に占める割合としては私の比ではないと思っています。
尊敬する上司ですが、同じ立場にはなりたくない、それが私の本音でした。
上司なら理解してくれる、そう思っていたのですが、ちゃんと話を聞いていただけたことは本当にありがたかったです。
会社に対するスタンス
とはいえ、会社をやめるのはそんなに簡単ではありません。他の会社はわかりませんが、私の勤めている会社では、異動の場合は新しいメンバーが来ますが、退職の場合は補充の要員は来ません。
これは考えれば当然のことで、異動であれば出す側、受ける側があるので、人を回しやすいのですが、退職の場合、出ていく一方なので、補充する元の部門がないのです。
といことは、必然的に退職については引き止める方向に働きます。また、退職することがわかっている人員を異動で引き取ろうという部署もおそらくなく、異動にも支障をきたすことになります。
そういったこともあり、私の退職の意向は基本的には上司にとどめておくことになりました。
人事には伝えないことは私の想定内のことだったので、特に不満はありません。
上司には負担をかけてしまうことは申し訳ないと感じていますが、私の人生は私のものです。
これからどうするか
辞めること自体は3月から決めていたので、かれこれ半年以上かけてようやく上司に伝えることになり、気持ち的にはとてもホッとしました。
肩の荷が少し下りたような感じがします。
ただ、これからどう振る舞っていくのか、ちょっと戸惑っています。とはいえ、知っているのは今のところ上司だけなので、今まで通り振る舞っていくつもりでいます。
上司に宣言したことで、心は少し晴れた感じがするので、もうすこしだけ仕事に前向きになれるといいな、とそんなことを期待しています。