FIREについて思うこと

生まれ変わるということ、手放すということ。

FIREするということは、生まれ変わるということ。

FIREすることを考えたときに、一番考えなくてはいけないことは、価値観を買えていくことではないかと思っています。

おそらく、今までと同じ価値観でFIREしても、きっと幸せにはなれないし、人生の最大化にはつながらないのではないか、と思っています。

今日は散歩中にうまくいったやり方から捨てなさいという本を聴いていたのですが、その中でも捨てること、手放すことの重要性を説いていました。

自分の中で手放すべき価値観はなんだろう、そんなことを考えながら聴いていました。

きっと、色々あるのだろうと思います。

たとえば、きっとこんなこと。

  • 一生懸命仕事を頑張らないといけない。
  • 他人よりも努力しないといけない。
  • 常に新しいことにチャレンジしていないといけない
  • お金を稼ぐ、資産を増やすのは良いことだ。
  • 会社でリーダーシップを発揮して事業に貢献すべきだ
  • 人の役に立つ仕事をしないといけない

うーん。こうやって並べてみると、いかに自分が会社や仕事に縛られた固定観念を持っているかがわかりますね。この価値観を持っていると、他の人が仕事をしているときに自分だけキャンプしていたり、ツーリングしていたり、海外旅行をしていたりするとそれに引け目を感じて十分に楽しめない、自分を幸せにできないと思います。

気づいていないだけで、他にも縛られている価値観がたくさんあるという気がします。

ただ、1つ明確に思っているのは、会社の中の価値観は手放すということ。

キャリア面談の違和感

私が努めている会社では、業績面談の他に、将来のキャリアについて上長と話うキャリア面談というものがあります。

ただ、このキャリア面談には、どうにも違和感を感じています。

なぜなら、そのキャリアの選択肢には、現在の業務に関連のあるものか、会社での業務しかないからです。

つまり、会社の言うキャリアとは、会社内でのキャリアのことなんです!

それに気づいたとき、あ、なんか違う。と思ってしまいました。

昨年のキャリア面談のときは明確にそれには気づいておらず、なんとなく強いて言えばこうかなな、という感じでキャリア目標を作って面談をしたのですが、どうにもしっくりこない。自分に嘘をついている気がしてなりませんでした。

でも、今ならその理由がわかります。私が本当にやりたい仕事、私が本当になりたいものは会社のキャリアの中にはなかったんです。

それに気づいたとき、「あ、私にはこの会社にやり残したことはないんだ」と、会社を卒業する決心が付きました。

もう私はFinancial Independenceを達成しています。であれば、本心を偽って嘘のキャリア目標に向かって空回りするより、一度立ち止まって、自分の進みたい方向に少しずつでもかじを切っていくのが良いのかな、と思っています。

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